2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ネヴァダ滝。滝つぼの虹が見えるだろうか。ヨセミテの滝の見ごろは春から初夏。9月とあって水量は少なかったが、森を歩いていて不意に視界が開け滝が見えるとき、その印象は実に涼しく鮮やかだった。
ヴァーナル滝、滝上から。
大きなマツボックリと出会ったりする。これはジャイアントセコイアではなく、シュガーパインのマツボックリ。
ヨセミテバレーから周囲の山へトレッキングに行く。神々しい光の中を抜けていくと、
人間と比べるとこれくらい。樹齢1000歳を超えるものはざらで、グリズリー・ジャイアントと名付けられたジャイアントセコイア(写真とは別の樹)は推定2700歳だとか。まだシッダルタもイエスも生まれていない。ちなみにアメリカ合衆国はたかだか230歳である。
空を覆うような雄大さ。
世界最大の木ジャイアントセコイアが生えているマリポサグローブにも行った。赤茶色の木肌がジャイアントセコイアの特徴。
トンネルビュー。長いトンネルを抜けたらがつんと見えてくる絶景。正面のカッコイイ岩は世界最大級の一枚岩エルキャピタン。ロッククライマーに大人気だが、ここも落ちたら一巻の終り。
グレイシャーポイントという絶壁の上から見下ろしたヨセミテバレー。バレー内カリービレッジのキャビンに宿泊した。
遅ればせながら写真をアップ。ヨセミテのシンボル「ハーフドーム」。巨人が真っ二つに割ったような巨大な岩塊。標高2695メートルのこの上に登る人もいる。落ちたら一巻の終り。
神宮球場に行く前たまたま寄った「鈴木美貴子展」(ギャラリーハウス・マヤ)がびっくりするほどよかった。嬉しかった。神宮球場に行くと今日のタイガースはびっくりするほど弱かった。悲しかった。
ひとくちにラフといっても絵描きさんによってずいぶん違う。高畠純さんのラフは細部まできちっと描きこまれた「あとは色を塗るだけ」の完成度だった。あべ弘士さんは束見本にさらっと描かれた「想像力を働かせないと何が描いてあるかわからない」ラフだった…
玉座にあっても牢獄にあっても同じように振舞いたまえ。
クマに喰われず帰ってきました。15日から岩國宏志さんの個展が開催されます。会場は清澄白河のギャラリーコピス。詳細は 「岩國宏志 木炭画の世界」で。