新作絵本ができました♪『おやゆびさん』 作・風木一人 絵・ひろかわさえこ （こどものくに たんぽぽ版 2011年１月号 鈴木出版）「人差し指さん、中指さん、薬指さん、小指さんはぴったり並んでいるのに、ぼくだけちょっと離れてる……」自分だけ仲間はずれなの…

東京おもちゃ美術館でのおはなし会、無事盛況のうちに終了しました。聞き上手な子どもたちが集まってくれたおかげで、笑い声あり、鋭いツッコミあり、最初から最後まで楽しく盛り上がりました。読んだ絵本は、『わーらった』（絵・市原淳 講談社）『おしゃれ…

２８日（日）、四谷の東京おもちゃ美術館でおはなし会をやります。 11:30～12:00、13:00～13:40、14:10～14:40 http://www.goodtoy.org/ttm/event_1011.html ３部構成で、ぼくの出番は 13:10～13:40 です。 東京おもちゃ美術館の入館料（子供５００円 大人７…

マレーバクは落ち着きなく行ったり来たりしていた。思いだしたいのに思いだせないことがあったのだろうか。多摩動物公園は広くていいところであった。一日では回りきれない。そのうちまた行こう。

近づくとちょっと怖い。

ライオンは寿命約２０年なので初対面である。なかなかかわいい。

先日多摩動物公園に行ってきた。たぶん３歳のとき以来。ゾウは長寿なので３歳のときに会ったあのゾウではないだろうか。ごぶさたしております。

また残念なニュース。福音館書店の月刊誌「おおきなポケット」が来年３月で休刊するという。十年前、児童書の世界で初めて仕事らしい仕事をしたのがこの雑誌だった。幼児向け絵本雑誌「こどものとも」の編集部に絵本の売り込みに行ったところ、編集長のＳさ…

新作絵本の色校正が出る。絵はひろかわさえこさん。いい絵本になりそう。昨日、有力な児童書出版社の一つ、理論社が民事再生法の適用を申請した。最近までヒット作も出していたような気がするが、それ以上に売れない本が多かったのだろうか。経営陣は変わっ…

川崎市市民ミュージアムで「まど・みちお え てん」を観る。今年１０１歳になる詩人が１９６０年代に描いた抽象画の展覧会。２００４年に東京ちひろ美術館で観たまどさんの展覧会と大部分重複していたと思われるが６年経っているので新たな気持ちで観賞でき…

2004年に福音館の「こどものとも年少版」で作った『あるひそらからさんかくが』が、年少ライブラリー版としてハードカバーになりました。ライブラリー版は幼稚園保育園を通じた予約購読制で一般書店には流通しないのですが、オンライン書店ビーケーワンでは…

『わーらった』と『にっこりにこにこ』（絵・市原淳 講談社）の韓国版が刊行されました。出版社はバオバブ・パブリッシング。ハングルは読めないけれど、あとがきやプロフィールもちゃんと訳してくれているようです。（なんとなくわかる―笑）韓国の赤ちゃん…

朝起きると昨日までと空気が違って「ああ秋が来た」と感じる一日が毎年あるような気がする。今年は今日がそう。ずいぶん遅かったし、まだ猛暑の戻りもあるようだけれど、とにかく今日から秋。ぼくの愛する秋。さようなら夏。もう二度と戻ってこないでいいよ。

昨日、常磐線に小一時間、バスに３０分乗って、牛久に行ってきた。世界一の大仏、牛久大仏を観るためである。大きいと聞いていたが本当に大きかった。本体１００メートル、台座含め１２０メートル。ビルなら３０階建てに相当するという。ありえない。ありえ…

青山ブックセンターで「ブックフェス2010 この本は本当にいい！！」が開催中です。http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/bookfes2010.html「とぶ」をテーマに100人を超える作家・デザイナー・アーティストがお気に入りの本を紹介するという企画、今年はぼ…

「借りぐらしのアリエッティ」を観る。小人から見たら世界がどう見えるか、よく考えて作られていて、細部があれこれ楽しい。ストーリーはまだこれからというところで終わってしまい、なんだか長い物語の第一章のようにも思えた。主人公たちの今後が気になる…

神宮球場で野球観戦。２回に城島の２ラン、３回に新井の２ラン♪新井の打球はまっすぐこちらに向かってきて、キター！と思ったら頭上１メートルを通り、２列後ろの人がキャッチしていた。ちょっとドキドキした。常にリードして９対５。最後は藤川球児の剛球も…

板橋区立美術館へ、昨日から始まった「ボローニャ国際絵本原画展」を観にいく。20ヶ国87人の作品展示、うち日本人入選者13人、知人も何人かいて嬉しい。今日は「知られざる絵本大国イラン」という講演もあった。ペルシャ語翻訳家の愛甲恵子さんと絵本作家の…

東京ビッグサイトで開催中の東京国際ブックフェアに行く。絵本もたくさん見たけれど、やはり盛り上がっていたのはデジタルパブリッシング。Googleの人がGoogleブックスは出版社の敵ではない味方なのだと懸命に語っていた。そうだといいね。

最近驚いたこと。篠崎書林が倒産してシルヴァスタインの「おおきな木」の翻訳権が浮いているという話は聞いていたが、あすなろ書房から９月に、なんと村上春樹訳で出るという。名作だから復刊は当然だが、村上春樹訳には驚いた。ほんだきんいちろう訳とどう…

今年も後半に。昨日は打合せの後、神保町の檜画廊へ。絵本『ぴっつんつん』の画家もろかおりさんの個展。絵が先にあり文が後にできたという珍しい制作過程について、もろさんご自身からうかがえて興味深かった。谷中のギャラリーJin Esprit で早川純子個展「…

板橋区高島平でホタルを観た。意外に強い緑の光で、つーと闇を漂うのだった。

４月から毎日新聞で「小さなおはなし」というコーナーが始まりました。隔週土曜日朝刊の「くらしナビ」面に、短編童話が掲載されています。面白いのは同一テーマ複数作家による競作であること。４月５月は「風」をテーマに角野栄子さん、山下明生さんら５人…

日本で唯一の飛行船会社だった日本飛行船株式会社が倒産した。もうツェッペリンＮＴ号の雄姿は見られないのだろうか？写真は在りし日のお姿。

上野の国際子ども図書館に行く。最近週一くらいで通っている。午前中について２時間くらい英語の絵本を読み、それから館内のカフェテリアでご飯を食べる。３階の展示を見たり、上野公園を散歩したりして頭をリフレッシュした後、再び資料室にこもって３時間…

１年ぶりに「お薦め絵本」を更新しました。『ぴっつんつん』 もろかおり・絵 武鹿悦子・文 後路好章・構成 くもん出版その新鮮さ、自由さ、みずみずしさに、久々に衝撃を受けた絵本。読めば読むほど楽しくなります。稀な傑作だと思います。トップからご覧く…

今日から一週間は愛鳥週間（バードウィーク）です。繁殖期に入った野鳥たちをそっと見守り、野鳥たちが生きていける自然環境を大切にしていこうという趣旨で設けられています。この機会にぜひこの絵本をどうぞ。『とりとわたし』ケビン・ヘンクス作 ローラ・…

てれび絵本で『おうさまになったネズミ』（絵・せべまさゆき PHP研究所）が放映されます。語りは渡辺いっけいさんです。よろしくお願いいたします。５月１０日（月） 午前８：５５～９：００ NHK教育

かいじゅうじまサイン会、無事終了しました。天候にも恵まれ千客万来、用意した本はすべて読者の皆様のもとに旅立っていきました。ありがとうございます。かいじゅうたちがそれぞれの行く先で子どもたちの良い友達となりますように。早川純子さんとポプラ社…

かいじゅうじまサイン会はあさって４日、上野公園中央噴水広場ポプラ社テントにて、午後２時からです。屋外なので雨だと中止なのですが、どうやら心配なさそう、歩くと汗ばむくらいの好天かもしれません。サイン会が終わったらぼくも絵本ショッピングを楽し…