絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨセミテではクマがのし歩いているらしい。

Y.Mさんのラフを検討中。どうやら旅行に持っていくことになりそうだ。アメリカクロクマに読み聞かせて反応を見るか?

見せ方

元行きつけの店のマスター藤村忠生さんが出ている芝居を観に下北沢本多劇場へ。JOE Company公演『POLKA-ポルカー』披露宴を舞台にした犯罪劇なのだが、構成が凝っていてうならされた。同じ1時間に起こったことを、控え室に詰めた刑事たちの視点で見せ…

英語の本読んでます

「The Tombs of Atuan ゲド戦記第2巻」のあと、「To Dance with the White Dog」(途中であまりいい本でないような気がしてきて3分の2で止めた)、「Charlie and the Chocolates Factory」「James and the Giant Peach」ロアルド・ダールの2冊は児童向け…

獣王の意気高らかに

1時過ぎたら出ようかと思っていたのに、いかなる超常現象か、時計を見たらもう3時前だった。ありえない。(いや、よくある)銀座へ急ぎTISの展覧会はあきらめてスパンアートギャラリーのカブレーベル原画展に。新しい作家を使って新しい絵本を作ろうと…

夏休みの自由研究は「イビキの秘密に迫る」

昨日は新大久保の韓国料理店で焼肉とチゲとマッコリで暑気払い。中学高校時代の恩師T先生と、韓国人の友人S君と、入籍三日目の新妻絵本作家Sさん(夫君は残業中…)、不思議な顔ぶれで韓国・映画・絵本・美味いものについて語るうち、あっという間に5時間…

自分のイビキを聞きながら

昔からたまに「イビキがうるさい!」と言われることがあって、しかしぼくとしては死人のごとく静かに眠っているつもりなので、「そんなこと言われてもなあ」と困惑していた。恒常的同居人がいない生活では真相解明は難しいと長く思い込んでいたのだが、ふと…

流れ星とるすばんばん

流れ星は13日未明に3つ、夜更けに2つ見られた。雑司が谷霊園でお墓に囲まれ蚊に襲撃されながらだったが、夜更けの方はかなりの大きさと明るさで嬉しかった。昨日は再開した「えほんやるすばんばんするかいしゃ」へ。以前より小さくなった分、濃い品揃え…

星に願いを

ペルセウス座流星群が13日に極大を迎える。http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070811/流星群は毎年やってくるが、今年は新月と重なり、天気予報も快晴と条件がそろっている。流れ星が見たい人は13日明け方前か、13日真夜中過ぎ(14日0時過ぎ)、空…

行く店来る店

高円寺の古絵本屋「るすばんばんするかいしゃ」が以前とは少しだけ移動した場所で再開したそうで、早く行かなければと思いながらあれやこれやで行けずにいる。ぐずぐずしていると良いものを誰かにさらわれるのが古本界の常識だが、ぼくは探しているものが他…

手作り絵本展

我が生涯で初めて炊飯器を空焚きする。ごはん食べよ♪と思って開けたら空っぽの釜だけが熱々になっていた。壊れていなきゃいいけれど。池袋の東京芸術劇場、ナイーブシンクタンク創作絵本展へ。なんと第16回。ぼくはこの5年ほどは欠かさず観ている。きくち…

5号はウサギ?

AFNの天気予報で盛んに「タイフーン・ウサギ」を連呼するから「?」と思っていたら、本当に日本語のウサギらしい。アメリカではハリケーンを発生順に女性の名前で呼ぶ(3号なら頭文字Cでハリケーン・カトリーナ等)と聞いたことがあるが、台風は動物の…