絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

進んでおります。

Y.Mさんの絵が全部そろったということで出版社に見にいく。おお。木版画の味わいが嬉しい出来。表紙デザイン案も検討。シンプルそのもので潔いが、もう少し遊びを入れるべきなのか難しい。専門外だからお任せにしてくる。12月刊行予定。もうじき詳細を明らか…

ワールド全開

N.Aさんのラフが届いた。編集氏が「ワールド全開ですよ!」という通り、ラフの時点ですでに相当笑える。申し分なし。お話を書いてから絵描きさんを探したのだが、このラフを見ると、初めからN.Aさんのために書いたお話だったようにしか思えない。刊行予定は…

楽しみ楽しみ♪

担当さんから電話あり。Y.Mさんの絵が一部とどいたそうで、今週中にほぼ(?)全部できる予定とのこと。ああ待ち遠しい。週明けには見られるかな?

ぼくの名前はルカ。2階に住んでる。

図書館のCDコーナーでスザンヌ・ヴェガの「孤独」を見かけ、懐かしさに思わず借りてくる。それにしても図書館が毎日十時まで開いているのは冗談のように喜劇のように素晴らしいことだ。リンクに絵本作家かとうまふみさんのサイトを追加。ギャラリーと指人…

「十二人の怒れる男」

文芸坐で「裸足の伯爵夫人」と「十二人の怒れる男」。どちらも50年前の映画だ。「十二人の怒れる男」は殺人事件の陪審員を務めることになった12人の男たちの話で、最初から最後まで陪審室の中だけが舞台という、およそ映画向きでない設定なのだが、見事な脚…

長くつきあいたいよね、できるなら。

ハードディスクを交換。異常音はなくなった。何日か様子を見ないと安心はできないが、コンピューターに詳しい人にやってもらったから多分大丈夫だろう。パソ君、無理はさせないから、もう少しつきあってくれたまえ。

怖い怖い

パソコンを立ち上げるときハードディスクがピィーと泣く。こういうのはかなり危険信号らしい。長く使っているからなあ。急いでデータをバックアップ。そのときが来る前に早くなんとかしなければ!

効率悪く動いています。

学芸大学のギャラリーtrayでケッソクヒデキさんの個展「SILHOUETTE」新宿ジュンク堂で大海赫(おおうみあかし)さんの紙芝居&トークの会。三鷹のギャラリー犀で「小さな額絵の大展覧会」トムズボックスの井上洋介展にも寄ろうかと思ったが、ちょっと疲れた…

めくるめく80年タイムマシーン

文芸坐。まず「ダイ・ハード4.0」の予告編。それからシネマクラシックス・ハリウッド編ということで「雨に唄えば」「お熱いのがお好き」等50年代映画の予告編。続いて本編でエイゼンシュテイン監督の「十月」と「戦艦ポチョムキン」、1920年代ロシア映画。あ…

本を共に作るとはどれほどのことか

もう一年も前に出たものだが「飛ぶ教室 ほぼまるごと一冊 長新太」を読んでいて驚いた。長さんは共作した文章作家にその本の全原画を「記念に」とプレゼントすることがあったそうだ。好きな画家に描いてもらえるだけでも嬉しいのにね。これ以上嬉しい「記念…