映画×展覧会

「借りぐらしのアリエッティ」を観る。小人から見たら世界がどう見えるか、よく考えて作られていて、細部があれこれ楽しい。ストーリーはまだこれからというところで終わってしまい、なんだか長い物語の第一章のようにも思えた。主人公たちの今後が気になるけれど、ジブリは続編を作らないから想像するしかないのかな。
清澄白河の東京都現代美術館で「借りぐらしのアリエッティと種田陽平展」も観る。映画の美術監督として数々のセットを作ってきた種田陽平がアリエッティの家を大型化し再現、観客は小人になった気分で映画の舞台を体験できる。さっきアニメで観てきたものが目の前にある不思議。
映画と展覧会のハシゴがお薦め。