絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

モノは捨てたときゴミになる。

鬱蒼とした庭木のある隣家の方は、毎朝落ち葉を掃いている。大変そうだ。
しかし落ち葉は元来ゴミではない。自然の中では土に還り再び木の養分となる循環の一部だ。燃えるゴミに出されては葉っぱのフレディーも浮かばれまい。庭の隅に埋めるとかで何とかならないのか。
形あるものを燃やして灰と煙にするのは最後の手段、好んですることではないとそろそろ気がつきたいものだ。
エントロピーを無用に増大させると宇宙の終りが近づくよ。