絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

「お話には時間が流れている」

神奈川県手作り絵本連盟の方にお招きいただき大船へ講演に。
絵本作りにただ一つの正しいやり方などなく、十人作家がいれば十通りのやり方があるものなので、ぼくはこんなことを考えながら作っているということを「のんのんさん」や「へびのはなし」を読みながらお話する。
終わってからふりかえると、普段プロの作家や編集者と話していることとあまり変わらない内容だったので、いささか難しいところもあったかもしれない。
それでも、来てくださった皆さんが何か一つでもご自分の創作のヒントとなるものをつかんで帰っていただけたことを祈っている。