絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

「こくばんくまさん つきへいく」

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新しい翻訳絵本ができました。

「こくばんくまさん つきへいく」
作・マーサ・アレクサンダー  訳・風木一人 ほるぷ出版

黒板の中から出てくる不思議なクマが、主人公アンソニーの願いをかなえてくれる、ちょっと「ドラえもん」みたいな?絵本です。

マーサ・アレクサンダーは1920年生まれ、生涯に70冊ほどの絵本を作り、2006年に亡くなっています。10人のひ孫がいた人で、この本の献辞には「ひ孫のポール、マリア、ニコラスに」とあります。

ひいおばあちゃんがひ孫たちに作った温かい絵本、日本の子どもたちにも愛されますように!