絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

閉店へいてんヘイテン

始まりあるものには終りがある。
学生時代からぼくが通うお店(特に飲食系)はよくつぶれた。ぼくが疫病神だからではないと思う。単に空いている店を好むからだろう。不味くても空いてる店。満席で追い立てられるように食べるなんて考えられない。


高円寺の「えほんや るすばんばんするかいしゃ」が閉店するとか。 http://blog.goo.ne.jp/nabusuraynohe
品揃え豊富、価格良心的なのに、絵本屋って儲からないんだな。残念。。。


阿佐ヶ谷のロック・バー「ストロベリーフィールズ」も来月6日で閉店予定。 http://ichigohara.ld.infoseek.co.jp/
役者で阪神ファン村上春樹ファンのマスターがやっている。いいお店なんだけどな。寂しい。


これは特に残念というほどでもないのだが、目白通り沿いの「たれ半」という讃岐うどん屋も、気がつくとなくなっていた。何年か前にできてけっこうウマかったからたまに寄っていた。あるときテレビで紹介されたとかで突然行列のできる店になったのが縁の切れ目。あとは知らない。祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。