絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

今日も昨日のこと

日記を遅れて書くのはみっともいいことではないなあ。ジオログは過去の日付で書けないのでごまかせないし。

銀座の月光荘画室で「マッコチッピ なかむらしんいちろう・いのうえちひろ二人展」。いろいろな画風を持つなかむらさん、昨年虹画廊のグループ展に続き日本画で、きらきらと輝く絵肌が印象的。でも印刷では再現できないとのこと。刊行されたばかりの紙芝居を自ら演じていただく♪

曙橋のゑいじうで「絵本のたね展 Part1」。前回は12人の展覧会だったが、さすがに過密だったのだろう、前期後期6人ずつになっていて見やすくなった。しかしメンバーが誰も会場にいないのはいかがなものか。

打合せの後、千駄ヶ谷のギャラリーエフ、恒例の企画グループ展今年のテーマは「HOTEL 2007 その時、ホテルで何が起きたか。」ホテルというのは見ず知らずの人々が一つ屋根の下に眠る場所だが、それは考えてみたらずいぶん特殊なことだ。オープニング・パーティーは激混み。大声出さないと隣の人と話せない。楽しいけれどちょっと疲れた。それで日記は翌日回し。

おまけを更新。
「存在のやるせなさシリーズ3」
むれげったん14号に掲載したもののテキストだけ。テキストだけでの印象と絵がついたときの印象を比べてみると面白い、と自分では思っている。