絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

ボストン・ティー・パーティー

本国イギリスの横暴に怒った植民地アメリカの人々が東インド会社の船を襲い、積荷の紅茶をボストン湾に叩き込んだのがボストン茶会事件
高校の世界史で習ったとき、暴力的な事件を「茶会」と称するセンスにうなったものだ。
今ふと思ったのだが、茶会と称したのは誰だ? 実行した諸君が「ティー・パーティーだぜ、イェーイ!」とか言ってたのか。後の歴史家が命名したのか。いやおそらくは当時の新聞が見出しに使ったんだろう。そんな気がする。センスのいい記者がいたのだ。

で、大きくふっておいて小さな話。
賞味期限切れの緑茶ティーバッグがいくつか出てきたのでお茶風呂を試してみた。ただ湯船に放り込もうかと思ったが、40度くらいで良いお茶が立つはずもないので、90度のお湯で抽出してから湯船へ。
ううむ。賞味期限切れはやはり賞味期限切れなのであった。