絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

裸足の季節

らそくのきせつ、ではないよ。はだしのきせつ。
梅雨入り宣言が出たとたん晴れ続きで、キツネにつままれたようなタヌキになでられたような気分だが、こう暑くなってくると部屋の中で靴下だのスリッパだのはきたくはない。はかない方が気持ちいい。しかしフローリングというのは見た目以上に汚れているもので(うちだけか?)、足裏にほこりがいっぱいついてしまう。洗ってもどうせまたつくのだと思うとため息が出る。ああ。ゆううつであるよ、裸足の季節