絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

首を鳴らさないで生きる。

首が凝ったときに曲げたりひねったりすると、コクッとかコキッとか音がする。そんなもんだと思ってきたが、世の中には首を鳴らさない人もたくさんいるし、コキッとなって凝りがほぐれたように感じるのは錯覚だという説もある。それどころか首を鳴らしすぎると神経を痛め大変悲しいことになるという説さえある。
自然に首を動かしているだけで、力任せにゴリリッ、グガッ!とかやってるわけではないから危険はないと思うが、「あの人、首が鳴ってステキ!」と言ってくれる人がいるわけでもないから、これからは首を鳴らさない人生を歩んでみよう。