絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

お話会

昨日はジュンク堂でのお話会。
最初はほとんど大人のお客さんばかりで驚いたが、話し始めるとだんだん子どもたちも集まってきてくれて、ちょうどいい感じの人数になった。
「どのかいじゅうが好き?」とか「海行ったことある?」とか絵本に関わりのある会話を交えながら気持ちよく読む。

『ながいながいへびのはなし』は「あたま」と「しっぽ」に分かれて二人で読んでみた。ちょっと演劇的なおもむきも出て面白かったと思う。お手伝いいただいた日本ナニー協会の高士さん、ありがとうございました。
日本ナニー協会 http://nanny-japan.com/

観に来てくれた友人によると、最初は遠慮がちに後方に座った子たちが次第に引き込まれてじりじり前進していたそう。かわいいなあ。
今回はそれに気がつく余裕がなかったけれど、次の機会にはもっと子どもたちをよく見ながら読みたいと思う。

来てくださった皆様、小さな人も大きな人も、どうもありがとうございました。