長谷川等伯

東京国立博物館に長谷川等伯没後400年特別展を観にいく。いきなり入場規制で50分待ち。上野の展覧会はこれだからなあ。
中も当然新宿駅のよう。最初の方の仏画はあまり心ひかれずテンション下がり気味だったが、風景が入ってくると徐々に持ち直し、屏風の大作コーナーで興奮状態に。松に秋草、柳と水車、萩ススキ、植物がなんとも素晴らしい！
終盤の水墨画コーナーを眺めるうちに穏やかな気分となり、これは気持ちよく観賞を終えられるかと思いきや、最後の松林図屏風がひどい人だかりで、うっかり入ってしまったら全然動かない。出ようにも出られない。やれやれ。
平日午後でこれだから、これからご覧になる方は平日朝一で行くしかないと思います。くれぐれも週末にはいらっしゃらないように。きっと人の後頭部しか見られません。