絵本作家風木一人の日記

絵本作家風木一人の日記です。

絵本セラピー

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珍しく早起きして高幡不動へ。京王グループの子育てファミリーサロン「京王キッズプラッツネクスト」でおはなし会をしてきました。
『ながいながいへびのはなし』『たいようまつり』などを読んだ後、絵本の内容にちなんだ歌や工作もあって楽しい時間を過ごせました。参加の皆様、職員のKさん、Tさん、ありがとうございました。

おはなし会の終わりごろ、いとこのMちゃんが突然家族連れで現れてびっくり。そういえばご近所だったっけ。たまたまチラシを見て知ったそうで、元気な顔が見られてよかったです。

その後銀座に出て、『絵本はこころの処方箋』(瑞雲舎)の著者岡田達信さんの出版記念講演会に。岡田さんは「大人のための絵本セラピー」を提唱し、大人ならではの絵本の楽しみ方を広めていらっしゃる方で、なぜそういう活動をするに至ったのかを、本からさらに突っ込んでお話されていました。何より感じたのは、絵本を量的にも質的にも、読み込んでいるなあ、ということ。作っている立場から見ても興味深いお話でした。
確かに絵本は大人にも読んでもらいたいものです。